絵画トップページへ戻る


 



今回のレポートは石原さんが送って下さいました
      都内の桜が満開の4月5日、日本橋の三越本店(新館)で “春の院展” を鑑賞しました。

      たまたま会場内でばったり会ったヤマハOBで絵画ファンのSさんが、
      私にそっと耳打ちして言うには、「絵って、一人で見るもんじゃないの?」

      暗に、十余名が参加した「絵画鑑賞会」に疑問を投げかけるような質問でしたが私は平然と答えました。
      「そうですよ、絵は一人で見るもんですよ。今日の鑑賞会もみんなバラバラで一人で見ていますよ。

      しかし、見終わったらみんな集まってレストランで飲みながら、自分が気に入った絵の感想を好き勝手に言うんですよ。
      仲間の皆さんの話を聞いているだけでも楽しいですよ。」と。
熱心に感想を語り合うみなさん 購入した絵葉書を手に思い思いの感想を述べる
      私は昨年から参加している新米会員ですが毎回楽しませて頂いています。
      この会では鑑賞後に皆さんと話せるせいか、一枚一枚丁寧に見ますね。絵と対話しながら・・・。
      そうするとそれぞれの絵の良さがジワーッと伝わってきて、好きになる絵が増えるんです。

      その上、今回特にうれしかったのは、私が一番気に入った絵を他のメンバー数人も自分が気に入った絵に挙げたことです。
      何か気持ちが通じた感じてうれしくなりましたね。

      「絵画鑑賞会」にこういった楽しさがあることは参加するまで知りませんでした。
思い出話・雑談に、しばらく絵のことはお預けのひととき
      まだ参加されていない皆さんも是非一度参加してみてください。
      大人になってから絵を一枚も描いたことがない人でも十分たのしめますよ。

      絵がわかる・わからないも関係ないですね。自分の好きな絵を探すだけの気楽な会です。

      参加すればきっと絵が好きになるはずです。                 (4/12 記)

今回の作品集をゲットした大島さん 富川さんは浜松から参加して下さいました
     
水野  石崎  大島  伊豆  松原  石原  柴山  福田  大亀  富川
撮影長尾


このページの始めへ戻る







2011.02.23 更新 2014.07.14移動 長尾